きんぎょ
心と体を培う最初のリズム
金魚運動という言葉は世間一般でも使用されている聞き慣れた言葉だと想います。体を左右に振ることで全身が気持ちよくなっていきます。このリズムは、1歳児クラスでも行うことが出来、小さな子ども達も楽しく金魚をしている光景を見ることが出来ます。
朱七保育所ときんぎょ
リズムは、どのこの育ちも支えてくれるすばらしい運動です。金魚は、すべての子ども達の発達を支えるミナモトだと考えています。落ち着かない子ども達が増えてきているという時代。様々な発達障害を抱えている子ども達が増えてきていることも事実でしょう。睡眠と覚醒のバランスを崩してしまっている子ども達。どの子にもその子の抱える様々な問題があります。大小に関わらず、現代の子ども達が抱えている事情は様々ですが、毎日のリズムで少しでも発達を遂げていくことが大変重要だと感じています。
リズムでの金魚は、腰を左右に振り続けるという一見単純な運動ですが、人間の先祖にある魚類の運動であり、背骨をまっすぐにしていく作用があります。また、運動学的に見ても、体幹部(お腹や腰など)の筋肉を使って行う運動は、様々な運動の基礎を養います。また、反復運動という特性を持ち、脳内のセロトニン神経系を発達させる運動としても捉えることが出来ます。セロトニン系神経系の発達は、現在様々な研究が推し進められており、研究結果に注目が集まっています。この神経系は万能ではありませんが、運動の準備をしてくれていたり、情緒や創造力など、様々な感情や運動に関係していることが解ってきています。
実践を通して解ってきていることに、特定のテンポできんぎょを行っていくことで、子ども達の集中した表情が現れていくことを掴んできました。リズムを行う際にも、最初にきんぎょを行うことが多く、マットと言われる子どもと保育士が2人で行うリズムでも、大変重要と考えています。また、きんぎょを行っていくことで、姿勢が綺麗になっていく子ども達が多いことも実践を通して掴んできました。
すべてのリズムの基本であり、きんぎょをしっかりと取り組んでいくことが子ども達の発達を支えるミナモトだと考えています。
0歳児クラスから年長児クラスまで、すべてのクラスで大切なリズムです。また、各年齢により、様々な形が存在し、ひとりひとり、その子どもにあった形で取り組んでいきます。

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